■ 最新鋭3Dプリンターによる3Dプリントサービス
3D STUDIOでは、アメリカのStratasys社製3Dプリンター"Objet260 Connex"を使用した3Dプリントサービスを提供しております。
Connexシリーズは2種類の樹脂を同時に使用できる、世界で初めての3Dプリンターです。
それにより、ラバーライク樹脂の硬度を調節できる機能を持っています。
ラバーライク樹脂が扱えることによりモックアップなどを作成する際、3Dプリントという選択肢をより積極的にご選択頂けます。
積層ピッチは16μmと30μmから選択(16μmは単独硬質樹脂のみ)できます。精度はモデルサイズ50mm以下の場合20~85μm、フルモデルサイズでは最大200μm(形状、ビルドパラメータ、モデルの向きに応じて、硬質材料についてのみ)となっており、業界最高レベルを実現しております。
■ 樹脂の種類が選べます
3D STUDIOの3DプリントサービスはObjet260 Connexで使用できる多くの樹脂に対応しています。
具体的には、アクリルライク系、ラバーライク系、ポリプロピレンライク1種、耐熱樹脂1種、ABSライク1種です。
材料の詳細は材料一覧をご覧ください。
材料選びについて疑問があれば是非、お問合せ下さい。
■ "マルチマテリアル""デジタルマテリアル"
右の写真のタグは全てVeroWhitePlusとTangoBlackPlusという、2種類の樹脂を同時に使用してプリントされています。
写真上の白黒はっきり分かれているタグのように、パーツ毎に樹脂を分ける事も出来ますし、下のタグのように樹脂を混合して色味や硬度を調節する事も出来ます。
それぞれ、"マルチマテリアル"と"デジタルマテリアル"と呼びます。
ちなみに、右のタグはまとめて一括でプリント可能です。
■ 3Dプリンターの特徴
樹脂でモデルを作成する際、方法として3Dプリントと比較されるのは金型成形、真空注型、切削です。
3Dプリンターはズバリ『少量多品種、小さいサイズ、複雑な形状』が得意で、納期が早い事が特徴です。
●少量多品種
使用する樹脂が同じであり、3Dプリンターのトレイの大きさに収まる範囲であれば、違った形状であっても、一度にプリントが可能です。
かかる時間とコストが減らせるので、大きなメリットとなります。
●小さいサイズ
逆に言えば、大きなサイズが不得意です。
3Dプリンターは高さ方向が大きくなればなるほど、プリント時間がかかります。
3Dプリントサービスにおいて、プリント時間はコストに影響を与える大きな要因です。
小さいサイズであればあるほど、3Dプリントは早く、安く、望む形状をお届けできます。
●複雑な形状
金型で抜けない、切削で削れない形状も3Dプリンターは実現できる可能性があります。
3Dプリンターにも不向きな形状はありますが、それでも他の方法と比べてデザインの自由度は格段に上です。
そして、形状の複雑さはコスト面や納期に、あまり大きな影響を与えません。
大きさと材料が同じであれば、単純なモデルと複雑なモデルは、ほぼ同程度のお値段です。
●納期が早い
大きさにもよりますが、基本的にご注文確定から3営業日以内の発送を心がけております。
お急ぎの場合は別途ご相談いただければ、対応の検討をさせて頂きます。
■ 3Dプリントサービスって?
3Dプリンターは素晴らしいツールですが、やはり本体の値段も相応にします。
保守料、樹脂量等、ランニングコストもかかりますので、3Dプリンターを導入したいけど躊躇われるお客様も多い事と思います。
そういった場合は、是非、3Dプリントサービスをご活用ください。
3Dプリントサービスはハイエンドな3Dプリンターでプリントされたモデルをお手ごろな価格で、ご提供できます。
『導入したいけど予算が下りない』
『頻繁に使用するわけではないから、コストに見合わない』
『一度試しに使ってみたい』
などの場合も一度、ご連絡ください。